星ヶ丘厚生年金病院
メディカル・エンジニアセンター
大阪電気通信大学
医療福祉工学部卒業
父親が自動車の整備関係のしごとをしていたので、物心ついたころからドライバーやスパナをいじって遊んでいました。今の仕事についたのは、そんな父親の仕事を見て育ったせいかもしれませんね。
7:40
勤務開始の4、50分前にME室に。
8:15〜10:00
病室に貸し出すための呼吸器など、医療機器の準備。事務処理。
10:00〜11:00
病棟巡回。病棟に置いてある心電図モニターなど医療機器の点検。
11:00〜12:00
ME室にある医療機器の点検、保守。
12:00〜13:00
昼食。
13:00〜17:15
定期点検。医療機器メーカーの営業との面談、折衝。病棟で発生した医療機器のトラブルへの対応など。
17:30
病院を出る。土日は休み。スポーツジムで汗を流す。
小さいころからモノづくりが好きだったので、将来、メーカーのエンジニアを志望していました。大学受験のときいろいろ調べていると、病院で医療機器を専門に扱うメディカル・エンジニア(臨床工学技士、略してME)という仕事があることを知りました。それで“人の命を助けるエンジニア”になりたいと思ったんです。
呼吸器、人工呼吸器、心電図を監視する装置、ぜんそくなどの治療に使う薬を患者さんに吸引してもらうための装置…。病院にいくとさまざまな治療用の機器があります。病気やケガを治療する上で、それらの装置がうまく作動しなかったり、トラブルがあれば、患者さんの生命に関わってきます。そういったことがないように、毎日、医療機器の保守・メンテナンスをしています。最近の医療機器は高度な技術で作られているため、電気や電子、制御といった工学的な知識をもつ専門家が病院にも必要になっているんですね。
医療機器を扱っているので、毎日、本当に気が抜けません。ちょっとしたメンテナンスや保守のミスがあっても、直接患者さんの治療に影響するからです。楽しいことは、あまりないかな(笑)。でも、医師や看護師のサポーターとして、一緒に患者さんを助けているのだという“誇り”がありますね。
医療機器がハイテク化している現在、MEは必要不可欠な職業。工学だけでなく医学のことも知らないといけないので、正直、勉強は大変でした(笑)。でも、人の命を助けるすばらしい仕事。キミも病院のエンジニアになってみませんか!