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ふたつおりの
ラブレターが‥

[今月のトピックス]ふたつおりのラブレターが‥ [今月のトピックス]ふたつおりのラブレターが‥

今日は五月晴(さつきば)れ。こんな日は散歩(さんぽ)にかぎる。おっ、モンシロチョウが花の上を()んでおる。


「ふたつおりのラブレターが花の番地(ばんち)(たず)ねている」

(はね)をひらひら動かして飛んでいるチョウチョは、まるで恋人(こいびと)のポストへ(とど)けられるラブレターのようだ。そう思わんか。

ロク先生がつくったのかって?
残念(ざんねん)じゃが、わしではない。ルナールというフランス人の作家(さっか)が書いた『博物誌(はくぶつし)』に出てくるチョウチョを(うた)った()じゃよ。『博物誌』の中には、アヒルやガチョウ、牛や馬、ネズミや毛虫(けむし)やアリなど、たくさんの生き物がすてきな比喩(ひゆ)(あるものを他のもので(たと)えた表現(ひょうげん))で(かた)られておる。興味(きょうみ)があったら()んでごらん。

ところで、君たちはモンシロチョウのオスとメスを見分(みわ)けられるかな。下のイラストはオスとメスを(なら)べて()いたものじゃが、ちょっと見ただけではわからないよね。ところが、モンシロチョウの目で見ると一目(ひとめ)でわかるのじゃ。イラストをクリックすると、モンシロチョウの目で見た世界(せかい)(あらわ)れる。(おどろ)くぞ。

オス メス
              
どうじゃ、びっくりしたろう。オスは()(くろ)になり、メスは白いままなんじゃ。モンシロチョウの目にはこう見えるんじゃな。これじゃと、オスとメスは見まちがえることはないのぉ。
なぜ、モンシロチョウの目にこう見えるかというと、
モンシロチョウにはある光が見えるからじゃ。どれが見えるか、わかるかな。

(1)紫外線(しがいせん) (2)赤外線(せきがいせん) (3)黒い光


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