|
今年の6月23日の朝、スペースシャトルの「アトランティス」が地球に帰ってきた。テレビのニュースで見たかな?「アトランティス」は見なかったけれど、毛利 衛さんをはじめたくさんの日本人宇宙飛行士が誕生し、宇宙からの中継で地球の映像やスペースシャトルの中での生活、実験などのシーンを送ってきたから、宇宙やスペースシャトルにくわしい人は多いんじゃないかな。
そこで問題じゃ。スペースシャトルの中で紙飛行機を飛ばしたら、どうなるんじゃろう。3つのうちどれが正解かわかるかな。
ヒントは無重力じゃ。スペースシャトルの中は重力がない。手を離したら、スプーンも人間もぷかぷか浮かぶ。
答えは(1)じゃ。地上で紙飛行機を飛ばすと最初はまっすぐに飛ぶけれど、次第に下へ落ちていく。重力があるからじゃ。紙飛行機も飛行機も同じで、強い力でおしだすと翼に下からの垂直の力が加わって上へあがろうとする。この力を揚力という。重力と揚力がつりあっている間はまっすぐ飛ぶが、揚力より重力が大きくなると落ちてくるのじゃよ。
スペーシャトルに中は重力がない。つまり、紙飛行機には揚力しか働かない。だから、上へ上へ行こうとして、ぐるぐる回ってしまうのだ。
なぜ回るかって?
おふろにオモチャの船を浮かべて走らせながら、船の横に指をあてて押してごらん。図のようにあてて、同じ力で押すんだよ。ほら、円を描いて回るだろ。それと同じことが、スペースシャトルの中の紙飛行機におこっているんだ。
|