
法律学科
複雑化する現代社会の諸問題を法の観点から捉え、解決できる能力を養う法律学科。検察事務官や警察官などをめざす「犯罪非行と法」、司法書士や企業内の法務担当の志望者向けの「経済生活と法」、税理士などの会計専門職を志向する「会計税務と法」、企業の渉外担当業務に対応した「国際取引と法」と、進路志望に応じた多彩な「専攻プログラム」を用意。いずれも専門性の高い法律知識を体系的に身につけられます。
政策法学科
社会をより良くする仕組み=政策を、法という角度から学ぶ政策法学科。公務員やNGO職員の志望者に向けた「経済・財政政策」、環境問題や都市計画の専門家を育成する「環境・都市政策」、企業の労務・人事担当などをめざす「社会保障・労働政策」、国際機関やNGOの職員を目標とする「国際公共政策」と、目的に応じた多様な「専政プログラム」を用意。社会で即戦力として活躍するための問題解決能力を養います。

経済学科
経済学の基礎となるミクロ経済学・マクロ経済学を中心に学び、経済学への理解を深めます。また、経済学科では、自分のめざす進路に合わせた学習科目の選択が可能です。まず1年次の基礎ゼミで大学に慣れていただくと共に、めざす分野を明確に意識できるように専任教員が徹底指導します。そして2年次からは「理論・計量」「財政・金融」「産業・情報」「歴史・社会」の4つの分野に経済学勉学の系統を細分化し、段階的に専門性を高められるようにカリキュラムを設定。より深く系統立てて学べるように配慮しています。
国際経済学科
日本の経済・産業・金融のグローバル化に対応できる柔軟な発想と積極的な行動力を持つ「真の国際経済人の育成」を目的とします。そのために、履修選択を「国際産業・金融」ならびに「国際地域経済」分野に分け、また
(1)専門知識と応用力の修得
(2)英語を中心に中国語を含む語学力の強化
(3)情報処理能力の養成
を三本柱として、キャリア志向のもとで徹底した少人数制教育を行います。
新しい社会の動きに対応する実学を重視するとともに、「国際経済学」など基本的な理論と世界の経済事情を学ぶことを大切にします。そうした学びの組み合わせにより、変化の速い現実の世界に柔軟に対応できる自立した思考力、理解力の強化を目指します。
総合経済政策学科
この学科の最大の特長は、「十文字型の総合的な実践教育」。まず、核となる学問を基礎〜応用〜高度な専門知識の修得まで<タテ>に系統的に深めます。さらに政治学や法学、経営学、商学などの関連分野を<ヨコ>に幅広く総合的に学びます。この縦横両方の学習を、同時にバランスよく修得できるのが、全国でも数少ない総合経済政策学科ならではのユニークな特長です。
福祉施設見学や地域振興の現場を体験するフィールドワークなど、実践的な講義も多彩。明るい未来への展望が持ちにくくなっている今こそ、政治の舞台だけではなく、企業の現場でも求められるのは、時代の流れを見据え、未来へのビジョンを描きながら、組織の幹部となってリーダシップを取れる人材。ここでの学びは、日本や地域社会が抱える問題を解決し、明るい未来へと導くために確実に役立つものばかり。ぜひ、夢とロマンを持って4年間充実した学習を期待します。

経営学科
[企業経営コース]
企業経営に焦点を当て、企業をマネジメントするための理論と実践力を身につけ、実社会で活躍できる企業経営者・管理者を育成します。経営戦略の策定の仕方や、ヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源の管理の在り方など、企業経営に必要な専門知識を体験的に習得します。
[ITビジネスコース]
ITビジネスのプロ、企業で活躍するシステムエンジニアになるためには高度な情報処理技術の理解が必須です。本コースは学部独自の経営情報処理ステーション<MIPS(ミップス)>を活用し、先端の情報処理教育を行います。経営思考を基礎にしたハイレベルなITビジネスのプロフェッショナルを育成します。
商学科
[マーケティング戦略コース]
マーケティングとは市場環境への「企業の創造的かつ統合的な適応行動」のこと。今、熾烈化する競争、高度化するニーズ、変化する市場環境に企業はどう対処すべきか。激変する市場環境を洞察し、分析する能力と、その変化に対応する戦略立案能力と意思決定力が身につくよう実践的に学習していきます。
[国際ビジネスコース]
国際ビジネスのエキスパートを育成することを目的とします。本コースの最大の特色は、少人数制教育のもとで、語学を始めとする国際ビジネスの基本スキルと、専門能力の習得をめざしていること。それぞれの興味や学びたい内容に応じ、観光・サービス分野、貿易分野、ファイナンス分野の3つの中から専攻分野を選択します。
会計学科
企業の財政状態や経営成績から企業経営を考える企業会計の理論と実践を学びます。企業会計とは会計の手法を使って企業を分析する技法で、企業の現状を把握でき、企業が進む方向を示す羅針盤ともなり、コンサルティング業務にも活用できます。税理士、公認会計士など職業会計人をめざします。
キャリア・マネジメント学科
企業が経営戦略を展開し実現させるためには、人材を適切にマネジメントできるスタッフが不可欠です。人のキャリアを組織のなかでいかに活かすか。本学科では、企業にとってのキャリア・マネジメントと個人の自律的キャリア形成の両面から、自分と他者のキャリアを総合的に高めるための考え方や、技法などを学びます。これからの企業経営でますます重要度を増すキャリア・マネジメントのプロを育成します。

理学科
[数学コース]
数学を通じて論理的思考力や総合的判断力、問題解決能力を養成。純粋数学を体系的に学んだ後、さらにグラフ理論や暗号理論など、数学の応用をめざします。理論を一方的に教えるのではなく、個別対話型の学びや少人数のゼミ授業を採用するなど、創造性と柔軟性を伸ばす工夫を行っています。問題演習をこなした成果を学生自らプレゼンテーションする機会も豊富です。また、教員をめざす学生のために教員採用試験対策などのサポートも充実しています。
[物理学コース]
宇宙や自然現象への興味をベースに、基礎から学ぶ実験、少人数での卒業研究ゼミナールなどを通して、柔らかな発想力を身につけることを目的としています。力学・電磁気学・統計力学など現代科学技術の基礎となる物理学と量子力学、現代物理学の基礎をしっかりと習得。さらに、化学・生物学・工学への応用まで対応できる実践的な教育を行います。
[化学コース]
化学の力をしっかりと身につけ、それを活かすために基礎を重視し、実験を通じて科学的なものの見方を養います。そのために、1年次から専門科目が数多く設けられ、理論を学ぶとともに実験を通して物質の合成・反応・分析・構造決定・物性測定などを学ぶことができます。演習科目も重視したカリキュラムで、応用にも十分対応できる力を養います。また、発表や討論を通して、考える力と表現する力を伸ばす機会も多く持ちます。さらに最先端の話題について、その分野の第一人者を招いた特別講義も実施します。
生命科学科
理工学の視点から生命科学を研究し、人類と地球生態系の永続を希求します。この理念の下、ヒトを中心にした生命現象と環境影響を、最新のバイオテクノロジーの理解に向けて、体系的に学びます。高度に工業化・情報化された現代社会にフィットする専門知識と高邁な生命倫理観を兼ね備え、人間と地球に優しいバイオテクノロジーの発展に貢献できる人材を養成すること。それが本学科の目的です。
応用化学科
本学科ではまず基礎化学を学び、次に合成化学と材料機能の両面を学習した後、2つの分野を融合します。あらゆる化学現象の解明や、新物質の創出を行う応用化学は、技術革新の核となる学問です。例えば光触媒技術には、大気汚染・地球温暖化・エネルギー問題などをすべて解決する可能性があります。応用化学の研究対象は物理化学・無機化学・有機化学・高分子化学にとどまらず、農学・薬学・医学・食品化学などの領域にまたがっているので、将来の活躍フィールドも大きく広がることでしょう。
機械工学科
本学科では、機械工学の基礎領域をベースに、高度なロボットシステムや、マイクロマシンの実現など、先端技術領域の専門知識を学べます。
これからの時代、機械は人と暮らしにより近づいてきます。人の感情を理解するロボット、環境に優しい生活機器や生産システムを変える産業機械、宇宙開発や最先端医療に不可欠なハイテク機器など、さまざまな機械の登場が予想されます。機械工学の分野では、機械・人間・環境の共生を実現し、多様なニーズに対応する研究が進んでいます。機械工学は各種工学の基盤を支えるだけでなく、科学技術分野をリードする学問と言えるでしょう。
電気電子工学科
情報技術の進展に伴って、エレクトロニクス技術は飛躍的に進歩しました。さまざまな産業分野で、光通信やレーザー医療を始めとするエレクトロニクスの専門知識を持つエンジニアが求められています。
電気電子工学科では、電子材料・半導体・制御系などのハードウエア分野のほか、情報通信分野や原子力を含めた未来志向型エネルギー工学分野にもフィールドを拡大。情報・通信、エレクトロニクス、エネルギーという3領域を統合し、エレクトロニクスを軸に、高度情報化社会、環境共生社会のあらゆる分野で活躍できるエキスパートを養成します。
情報学科
本学科には、主にソフトウエアの知識と技術を習得する情報システムコースと、メディアを中心とした知識・技術を習得する情報メディアコースの2コースを設けています。
IT(情報技術)の急激な発展は、社会システムまでをも変貌させました。現代はIT革命のさなかで、世界中のあらゆる事象が「情報」をキーワードにしてつながっていきます。そんな中、先端情報技術を習得した技術者は極端に不足しています。情報システムとメディアに対する造詣が深い技術者が世界で求められているのです。無限の可能性を秘めた創造的な学問、情報科学。その先には自由な発想で活躍できるフィールドが広がっています。
社会環境工学科
本学科では、建設設計コースと環境計画コースを設置。ソフトとハードの両面から、これからの社会基盤づくりに貢献できる建設技術者を育成します。
道路や橋の建造、上下水道の整備、河川の護岸など、社会を根底で支えるのが建設工学技術。自然環境を守る開発、すべての人々に暮らしやすい街づくりなど、さまざまな課題への挑戦が豊かで快適な社会を創ります。地球環境から社会福祉まで、幅広い視野と高度な技術を身につけ、時代をリードする建設技術者をめざしませんか。
建築学科
デザイン重視の欧米の建築家教育に対し、技術者教育と建築家教育を統合した独自の体系を持つ日本の建築教育は、国際的にも高く評価されています。建築学とは人間のための快適な空間と環境を創造する学問であり、時代によって求められる建築も変わります。それゆえ、常に自己変革できる能力を備えた人材が求められるのです。
本学科では、日本的な建築学の良さを活かしながら、国際化を視野に入れた建築教育を推進。建築システムコース、建築デザインコースの両コースとも、総合的な建築知識の習得がベースになっています。少人数教育の重視、フィールド調査や内外セミナーへの参加など、学外や社会との関係・連携を重んじ、バランス良く、総合的な力を備えた専門家を育成します。

薬学部は昭和29年に設置された半世紀以上の伝統をもつ学部です。昔から薬業の中心地である大阪の地で、総合大学をめざしていた本学にとって、薬学部創設は当然の過程であったといえます。
「医療薬学科」(6年制)では実務の場で幅広い能力を発揮できる優れた資質を有する薬剤師の養成を,「創薬科学科」(4年制)では医薬品の創製からレギュラトリーサイエンスに至る医薬品開発に携わることができる学際分野に強い人材ならびに高齢化社会を迎えた国民の健康志向を意識した食品薬学に精通した人材の養成を目的としています。
文化学科
「人々の営みによって生まれた衣食住、宗教・言葉・道徳・習慣・学問・芸術・政治などさまざまな考え方や行動の積み重ねである文化。これらの学問を対象とするのが文化学科です。日本歴史・文化、世界歴史・文化、現代文化、心理・社会の4コースで、人間の内面性や社会的な生き方について学び、大きく変化する現代社会の本質を捉える目を養成。また、社会で幅広く応用できる深い教養を身につけることができます。
芸術学科
芸術学科では個性を活かした独創的な表現力を身につけるため、理論と実践のバランスの取れたカリキュラムを編成。マンツーマンに近い環境で個性を伸ばします。実習公演や発表会を開催し、戯曲の創作から上演までのプロセスを体験する舞台芸術専攻と、造形コース、芸術学コースを備えた造形芸術専攻。これら2つの専攻で専門性を高めると同時に、他学科の科目など幅広く学べる柔軟なシステムも取り入れています。
英語多文化コミュニケーション学科
グローバルに活躍できる真の国際人を育成する本学科では、優れた英語コミュニケーション能力とIT能力を4年間にわたり修得。また、講師陣は現役ジャーナリストやNGO経験者など多彩な顔ぶれです。3年次には「英語学」「応用言語学・英語教育」「国際協力・国際文化」「マスメディア」「通訳・観光・国際ビジネス」から希望する分野に所属。将来の進路希望に合わせて専門知識をいっそう深めていくことができます。

農業生産科学科
食糧、果物や花などの園芸植物、家畜、およびそれらの生産を阻害する昆虫や微生物、農業生産の社会・経済的要因など、多彩な分野で教育・研究活動を行う農学分野の中心学科です。また、バイオテクノロジーにもとづく新しい植物資源の開発や、自然環境と農業生産との共生についても研究しています。多くの卒業生が農業試験場や、植物防疫所、環境アセスメント会社などの栽培や生物関連分野のほか、食品会社や農業協同組合などで、活躍しています。 博物館学芸員養成課程の新設により、今後は自然博物館や植物園などでの学芸員としての活躍も期待されます。
水産学科
21世紀を迎えた今日においては、環境保全を十分に考慮した上で、水域の食糧資源を持続的に利用することが可能な生産活動を行う必要があります。すなわち、グローバルな視点で、さまざまな方面から水産生物の再生産および漁獲活動を考える能力を持った若い世代の育成が重要であり、近畿大学農学部水産学科はそれをめざしています。自然と調和した水産学科をめざして、生物、増養殖、漁業、水産加工業、流通などの水域の食糧生産に関わる水域生態系の評価・保護・改善・修復・共生などの環境保全分野まで、水に関わる幅広い分野の教育を行います。
応用生命化学科
この学科では衣・食・住に関わる生物資源を生産し、利用するための基礎的研究と応用研究に、化学・生物学的手法でアプローチします。先端のバイオテクノロジーや化学工業技術をフルに活用して、地球環境に配慮し、循環的に収穫できる天然物資源の有効活用術の開発を研究するなど、バイオサイエンスのニューフロンティアを開拓する使命を帯びている学問です。6つの研究室は、微生物の有効活用、環境にやさしい農薬の開発、持続可能な農業生産と環境保全、森林資源の有用物質への変換、きのこのもつ機能性成分の検索ときのこの生産方法の開発、動物細胞を用いた発ガン抑制機構やアレルギー発症機構の解明 etc. 人類が文明社会を存続・向上させるために取り組まなくてはならない最先端のテーマに向き合っています。化学実験を重視し、高度な測定機器の操作や動物実験なども学生が自主的に体験。さらにワンステージ上の研究領域をめざし、約4割の学生が大学院に進学する点も応用生命化学科の特色の一つです。
食品栄養学科
管理栄養士養成機関として、地域、福祉、医療などの現場で栄養教育と栄養指導のできる高度で実践的な人材の養成を柱に、資格取得だけでなく、卒業研究や演習を通じて、研究やプレゼンテーション能力の向上もめざしています。 臨床系を強化したカリキュラムや、医学・薬学・健康スポーツ系の充実した教員スタッフ、医学部付属病院の活用など総合大学のメリットを生かした幅の広い教育内容が特色。病院での栄養指導実習や給食管理実習、保健所での公衆栄養実習、給食センターなどの事業所や福祉施設での実習で実践力を磨きます。さらに、国家試験のための特別講義や表現力を強化するための演習を充実させ、管理栄養士国家試験の合格率は毎年ハイレベル。ほとんどの就職希望者が、管理栄養士として社会に羽ばたき食と健康のスペシャリストとして活躍しています。
環境管理学科
環境管理学科では、生命の視点から環境の問題に総合的にアプローチします。このため研究内容は、陸域の絶滅危惧種の保全、水生生物の多様性、食品工場の環境衛生管理、生物や土壌を用いた環境の修復・緑化、途上国における環境の保全と利用、これらを具体化するための政策立案など、バラエティに富んでいます。環境問題には確かな測定・分析技術が不可欠です。政策提案によって、その技術を社会に広げることも大事です。そのために環境管理学科では、理論だけでなく身をもって体験することを重視し、環境測定の実験はもちろん、フィールドを使った水圏・里山調査やワークショップのような社会査演習を充実させています。もちろん、環境問題の舞台は日本だけでなく、世界に広がっています。環境技術と環境政策の枠組みを世界に発信することも、環境管理学科の重要な役割です。確かな技術と社会との対話、そして世界が舞台。これが環境管理学科のモットーです。環境の測定・分析・利用技術、GIS利用、政策実践、NPO運営などのノウハウを修得し、環境管理や環境監査、環境関連企業、国家・地方公務員をめざすもよし。その技術を英語で発信できる力をつけて環境・開発コンサルタント、JICA(国際協力機構)、国連機関などの国際公務員をめざすもよし。卒業後の進路は可能性に満ちています。
バイオサイエンス学科
21世紀を迎えた我々にとって、バイオサイエンスの知識・技術の修得は、自然との共存、生物による高い生産性、健康的な生活の実現に向けたまさにキーテクノロジー。近畿大学農学部は、このような技術革新に対応していくための最先端バイオサイエンスの教育・研究組織として、新しく“バイオサイエンス学科”を設置します。
バイオサイエンスの知識・技術の修得は、自然との共存、生物による高い生産性、健康的な生活の実現に向けたまさにキーテクノロジー。技術革新に対応していくための最先端バイオサイエンスの教育・研究組織として、新しく“バイオサイエンス学科”を設置。
微生物・動物・植物・バイオマテリアル分野における遺伝子工学、分子生物学、発生工学など、基礎的でかつ広範囲な立場から、アグリバイオ分野の基礎となるような教育研究と同時に語学力の育成にも力を入れて、今世紀に飛躍的な発展が期待されるバイオ産業の担い手となる人材の養成をめざしています。
新学科の主な研究は、
1)生体細胞の核移植によるクローンウシの作出、
2)環境ストレス耐性、高生育・多収量・高品質の未来型植物の作出、
3)細菌のゲノム創薬:多剤耐性菌に有効な抗生物質の開発、
4)セルロースなど天然物の高機能性誘導体の開発、
5)タンパク質工学による有用糖質生成酵素の開発などです。
これらの成果の一部は、学術論文はもちろんのこと新聞、テレビなどで報告・紹介され、国内にとどまらず世界的にも高い評価を受けています。未来志向の生命科学の創成と実学を追求し、世界の食糧・環境・医療などの分野をリードしていくこと。それが新生“バイオサイエンス学科”に課せられた使命です。

現代社会の多様な期待に応えうる医師を育成するために,本医学部では徹底したスモール・グループ教育を導入し、教員と学生の密度の濃い授業を展開しています。広汎な医学知識や最新の医療技術の修得に加え、人格形成の面にも厳しく配慮し、
1.医師に必要な基礎的な知識・技能の修得、
2.自ら問題を解決する積極的な学習態度の養成、
3.広い学問的視野の育成、
4.奉仕の心と協調精神の涵養、
5.豊かな人間性と高邁な倫理観・責任感の養育、
という5大教育目標を掲げ、医学教育を推進します。

生物工学科
バイオテクノロジー(生物工学)は、今世紀最も発展が予想される分野として注目されています。バイオテクノロジーとは、生物の機能を利用したり、改良したりして人類に役立てるための学問・技術です。地球上の生物は、太古から食物連鎖という一つの大きな環で結ばれていますが、その中でヒトは、他の生物から受ける恩恵を衣食住に活かす知恵を学んできました。果樹や作物の栽培、鶏や牛の育種、植物や微生物を利用した治療薬は、バイオテクノロジーの成果です。生物工学科では、植物、動物、微生物を対象に、分子、細胞、個体の各レベルで「生命」現象と「食」機能への理解を深めながら、バイオテクノロジーの発展に貢献しています。生物の営みに素直に感動できる、そんな柔軟な感性をもったあなたに、ぜひ挑戦してほしい学問分野です。
遺伝子工学科
新しい細胞培養法、DNA組換え・遺伝子導入法など多くのバイオテクノロジーを生み出した遺伝子工学。その展開は加速し、研究段階から使う時代へと突入しています。21世紀は、遺伝子工学を利用する知性と創造性が問われるでしょう。遺伝子工学の技術を人類に役立てるには、多面的および総合的な探究が必要です。そのために、動物・植物・微生物などの枠を超え、基礎から応用まで広く学べるカリキュラムを用意しています。遺伝子工学科の2つのコースには、発生遺伝子工学、遺伝子生化学、分子遺伝学、応用遺伝子工学の研究部門があり、分子、細胞、個体各レベルでの生命現象を総合的に理解するための授業を展開しています。また、遺伝子工学科は、文部科学省の21世紀COEプログラム「食資源動物分子工学研究拠点」に選定された大学院生物理工学研究科、先端技術総合研究所の主要基盤学科として、柔軟な思考で世界を舞台に活躍できる研究者・技術者の育成を行っています。
電子システム情報工学科
「生体情報コース」
生体のもつ優れた情報の伝え方や処理の仕方を考察し、その機能をコンピュータで実現することによって、医療や環境分野にどのように還元していけるか、その基礎から応用までを学びます。
「バイオエレクトロニクスコース」
生体のもつ良いところ、優れているところを分子レベルまで考察し、その機能をセンサや電子デバイス、電子回路などにどのように活かしていくか、その基礎から応用までを学びます。
知能システム工学科
身近なエアコンから巨大宇宙システムまで、私たちの生活を支え、社会に貢献する科学技術。その最先端技術の一つが、機械工学(メカニクス)と電子・情報工学(エレクトロニクス)を融合させた「メカトロニクス」です。本学科では、それぞれの学問を幅広く学びながら、「知能ロボティクスコース」「スポーツ生体工学コース」「宇宙環境システムコース」の3つのコースで新しい科学技術フィールドにチャレンジできます。
生体機械工学科
ものづくりのプロフェッショナルになるための基本的な知識と技術、それが機械工学。そこには新しい技術や学問がたえず導入されています。本学科では、「機械システムデザイン」「バイオメカニクス」「エネルギーシステム」の3つの履修コースで、機械工学の基礎から最先端技術までをしっかりと学ぶことで、質の高いヒューマンライフを支える「ものづくり」に貢献できるエンジニアを育てます。

生物化学工学科
生物化学工学科は「バイオ」や「機能材料」、「環境システム」、「知識情報」などこれからの人間社会に必要な様々な知識を学べるようにカリキュラムを構成しています。教師と学生の対話を重視し、演習や実験も協力し合って進めます。また、高校教諭1種「情報」免許を取得できる、全国でもユニークなバイオ・化学系学科です。
機械工学科
新たな製品や建築物を生み出し、人々の生活を今まで以上に豊かなものとしてくれる機械。機械はあらゆる産業の源であり、社会の発展と密接に関連する存在です。機械工学科では、機械の基本的な仕組みはもちろん、環境や省エネルギーにまで配慮を施した機械技術とは何か、を学んでいきます。そして実社会で確実に力を発揮できる、厚い知識と広い視野の備わったエンジニアを育てます。「ものづくり」の本当のおもしろさ・ダイゴ味を十分感じることができるでしょう。
知能機械工学科
世の中では様々な機械が使用されています。工場内では、産業用ロボットが稼動しています。また、身近なところでは、自動車や家電製品、自動販売機などがあり、家庭用や福祉用のロボットも開発されています。実はこれらの機械にはコンピュータが搭載されており、情報技術なくして機械製品とはなりえません。本学科では、このような機械の設計・開発・運用能力を身につけるため、情報技術を駆使した機械デザイン法や情報技術を搭載した機械システム設計法を実験・実習を通して学びます。
電子情報工学科
IT(情報技術)の発展が、私たちの暮らしやビジネスの仕組みを根本的に変えようとしています。この変革を支えているのは、IT関連のソフトウエア・ハードウエアの発達です。電子情報工学科では、ソフトウエア・ハードウエアの両面からITの基礎を学び、実験、実習を通して応用力のあるハードウエアもわかるソフトウエア技術者、情報技術者を育てていきます。専門領域だけでなく周辺に広がる関連科目にまで目を向け、現在のIT分野で使える知識・技術を養います。21世紀におけるITのあり方をとらえた、最前線で活躍できる技術者になれます。
情報システム工学科
人にとって、環境にとっての「快適」を、情報技術の利用で創造することをテーマに、アルゴリズムなど情報システムの基礎から、ネットワークを活用する方法、 マルチメディア社会にふさわしい情報の表現手段、様々な領域にまたがる応用システムの構築まで。 いろんな角度から情報システムに関する知識・技術を習得し、幅広い分野で情報システムデザイナー・システムエンジニアとして活躍できる能力を育成します。
建築学科
基礎から始め、実践力・応用力を徐々に身につけながら、総合的な能力を段階的に学べるカリキュラムとなっています。全国から一流建築家を招いての授業や講演の機会も多く、建築の能力に磨きがかけられます。志向と適性により、「建築学コース」と「インテリア・デザインコース」の2コースから選べます。

生物環境化学科
人と環境をよりよい未来へと導くためには、化学の力が必要不可欠です。生物環境化学科では、食品、化粧品、遺伝子医薬の開発やバイオテクノロジーの研究を行う生物系、環境工学や生物工学など、自然環境保全や持続性ある社会の発展に貢献する環境系、そしてマイクロ、ナノテクノロジーと、新素材の可能性に挑む材料系の、3分野の研究が行われています。
電気通信工学科
IT産業はもちろん、製造、流通、医療など、あらゆる産業分野において応用されているエレクトロニクス技術。技術革新も目覚しく、新たな研究テーマは尽きることがありません。本学科では電気理論や材料、半導体、制御系といったハードウェア分野から、未来型エネルギーや次世代情報通信技術の開発まで、さまざまな最先端の研究にチャレンジしています。
建築・デザイン学科
人間のために快適な環境を創り出す学問分野、それが建築・デザイン学科です。本学科では、昨今その重要性が注目を集める建物の構造・材料に関する研究はもちろん、設計、都市計画といった建築学から、ユニバーサルデザインをベースとしたインテリア、プロダクト、グラフィック、CG、webデザインまで、多様な研究テーマの中から感性と技術を磨く専門分野を選択できます。
情報学科
ますます進化を速める高度情報通信社会を支えられるだけの、将来性ある人材を育成する情報学科。ネットワークから、ソフトウェアまで、文系・理系のあらゆる角度から情報技術の可能性に挑戦しています。世界中の人々の暮らしをもっと豊かにするユビキタス社会を目指して多様な研究を行っています。
経営ビジネス学科
経営学を新たに再構築した本学科は、次の5つを柱に、次代を担う人材を育成していきます。
(1)時代のニーズに応え、文理融合を基本とする教育内容に再編。
(2)段階的、系統的な学習体制を実施し、理解力アップに努める。
(3)少人数教育による学習指導、支援体制を徹底。
(4)人間と技術の関係を考察し活用する「ヒューマンテクノロジー」の思想を重視。
(5)理論と実践とを密接に結びつけ、資格取得をバックアップ。

総合大学のメリットを活かした恵まれた教育環境のもと、ビジネス社会のニーズと将来の進路に応じたコース制、少人数のゼミナール教育や対話教育など、時代のニーズに対応した実学教育を実践。さらに、生活スタイルの多様化の時代・生涯学習の時代にふさわしく、講義時間帯の自由な選択、セメスター制の導入、編入学のバックアップなど、フレキシブルに学べる学習システムを導入。“社会に開かれた個性あふれる学びの場”として、社会人を含めさまざまな目的を持つ人たちの“学習意欲”に応えています。
近畿大学通信教育部は、関西における大学通信教育の草分け的存在です。通信教育部は大学の門戸を広く社会に開放することを目的とし、昭和32年に短期大学部商経科を、さらに昭和35年に法学部法律学科を設置しました。現在、通信教育部で学ぶ学生は6500人で、男性が2700人、女性は3800人となっています。そして、通信教育部正科生として卒業された方は、それぞれ短大または大学と同じ正規の卒業資格が取得できます。
本学通信教育部は、総合大学を母体として関西におけるスケールメリットを生かした大学通信教育機関として評価を高めており、充実した教授陣のもと、有為な人材を養成しています。
