動物がきらいな人が獣医さんになったらたいへん。命の尊さがわからない人がお医者さんになったらさいてい。だれもそんな先生のとこなんか行きたくないよね。だから、獣医さんやお医者さんになりたかったら、花や動物と友だちになりなさい。
花や動物は言葉をしゃべらないけれど、どこか痛かったり、調子が悪かったりすると信号を送ってくる。たとえば、犬と友だちになったら鼻が乾いていると、体調が悪いってわかる。友だちになるってことは、よく観察して、相手が何をいいたいか理解することなんだ。
それと、友だちになるということは、命の尊さを知ることだ。花は枯れ、犬もネコも私たちもいずれは死ぬ。お医者さんや獣医さんは、たえず死と向かい合わなければならない。死から目をそむけない勇気も学ばなければならない。