137億光年(おくこうねん)って、何(なに)のことかわかるかな。宇宙(うちゅう)の大(おお)きさだ。1光年(こうねん)は光(ひかり)が1年間(ねんかん)に進(すす)む距離(きょり)で、それを137億倍(おくばい)したのが宇宙(うちゅう)だ。
じゃあ、人間(にんげん)が発見(はっけん)したいちばん小(ちい)さいものは何(なん)だろう?それは素粒子(そりゅうし)とよばれ、1センチメートルを1億分(おくぶん)の1にして、それをさらに1億分(おくぶん)の1にした大(おお)きさしかない。この世界(せかい)でいちばん大(おお)きなものと小(ちい)さなものを学(まな)び、研究(けんきゅう)するのが科学(かがく)だ。科学(かがく)ってすごいよね。 ※1光年(こうねん)は光(ひかり)が1年間(ねんかん)に進(すす)む距離(きょり)。9兆(ちょう)4千(せん)600億(おく)キロメートル。
もし、人間(にんげん)の中(なか)に科学者(かがくしゃ)が一人(ひとり)も生(う)まれなかったとしたら…。
自動車(じどうしゃ)、新幹線(しんかんせん)、テレビ、服(ふく)、ゲーム、ランドセル、ボールペン、本(ほん)など、キミのまわりにあるものは消(き)えてしまうはずだ。現代社会(げんだいしゃかい)にあるものは、全(すべ)て人間(にんげん)の科学(かがく)がつくったものといっていいからだ。さて、キミはどんな科学者(かがくしゃ)になるのかな。
人間(にんげん)の言葉(ことば)を理解(りかい)したり、自転車(じてんしゃ)ですいすい走(はし)ったり、楽器(がっき)を演奏(えんそう)したり…。最近(さいきん)のロボットって、すごいと思(おも)わないかい。今(いま)、大学(だいがく)や企業(きぎょう)でロボットづくりに取(と)り組(く)んでいる人(ひと)の多(おお)くが目標(もくひょう)にしているのが、鉄腕(てつわん)アトムだそうだ。小(ちい)さいころ見(み)たアトムにあこがれ、大(おお)きくなってアトムのようなロボットをつくりたいと挑戦(ちょうせん)している。科学(かがく)を学(まな)ぶことは、夢(ゆめ)をおいかけることなんだ。
「赤(あか)いスイトピーと白(しろ)いスイトピーから生(う)まれる子(こ)どもは、何色(なに)の花(はな)を咲(さ)かせるか?」。この疑問(ぎもん)をといた人(ひと)がメンデルだ。メンデルは植物(しょくぶつ)や動物(どうぶつ)は遺伝子(いでんし)をもっていて、それが子(こ)どもや孫(まご)に受(う)けつがれること。そこには一定(いってい)のルール(法則(ほうそく))があることを発見(はっけん)した。スーパーの食品(しょくひん)コーナーに並(なら)んでいる野菜(やさい)や果物(くだもの)は、このメンデルの法則(ほうそく)を利用(りよう)してつくられている。知(し)っていたかな。
自然(しぜん)の中(なか)にあるルールを発見(はっけん)するのも、科学(かがく)の大切(たいせつ)な役割(やくわり)だ。